這是午休時間於2018年所發表的初期作品,從作曲、錄音到混音,全程以獨立製作完成。
以拉丁節奏為基礎,融合多元國際風格的聲響,展現出午休時間獨特的流行音樂語彙。
這首歌透過旋律與詩意朗讀,描繪一位男性面對一位美麗女性時,內心情感翻騰的故事,風格鮮明而獨特。
真夏夜の定刻ディストピア
盛夏夜裡準時上演的烏托邦崩解
夢の色妖艶ウィステリア
夢境色彩如妖媚的紫藤花
徒然と線の上則って
無意識地沿著線路前行
ゆらゆら流れている
身軀搖曳隨波逐流
蝉声の浮説がヒストリア
蟬鳴像浮誇的說書人講著歷史詩篇
無知ゆえの惚けた椅子取りゲーム
因無知而參與的呆板搶椅子遊戲
当然と円の上乗っかって
理所當然地坐上圓桌
つらつら流され
慢慢被牽著走
ある年に訪れた異国の地
某一年造訪的異國之地
埃立つ絨毯の上に
在揚塵的地毯上
ネオンの光が差し込みます
灑落霓虹的光芒
その先にはとても婀娜っぽい
那盡頭站著一位婀娜多姿的
一人の女がおりました
女人
それはとても月並みなことでしたが
這是極其平凡的邂逅
僕は大きな瞳に吸い込まれ
但我被她那雙大眼吸引
ミクロ君になってしまったのです
變成了渺小的我自己
君が笑う
你微笑的瞬間
猥雑が覆う一棟のビルは
混亂之中的一棟大樓
踊り果て眠る二人抱いた
擁著跳舞到睡著的兩人
変わりゆく街並みといくつもの涙
隨時間變化的街景與那些眼淚
愛憎と冗談に唇を付けてた
在愛恨與玩笑中親吻
確かにそれはとても不思議な
的確,那或許是個奇妙的
ことだったかもしれません
經歷
だからと言ってその人自身も
但那人本身是否也是
不可思議だったと言い切れるでしょうか?
那麼神秘莫測,誰又能斷言呢?
いつでも貼られるレッテルに
隨時會被貼上標籤的我們
回る回る世界が回り目が回る
世界旋轉不停,頭也跟著暈
手のひらの末端まで 巡る血が
血液流至指尖
煮沸するような感覚忘れてはいけない
那股如同沸騰的熱感,不該遺忘
話を戻して
話說回來
病は気からとはよく言ったもので
常說病從心生,果然有理
慣れない環境によってのものか
可能是因為不熟悉的環境
奇病におかされてしまったミクロ君
我這微小的我罹患了怪病
明らかに削がれ始めていく筋肉と右脳と左脳
肌肉、左右腦明顯開始衰弱
徐々に低くなる目の前の解像度
眼前的畫面逐漸模糊
摩耗していく思ひ出やか細い声が発する言葉
回憶與微弱的聲音一點一滴磨損
ありがとうと 手を合わせ祈る
「謝謝」雙手合十祈禱著
あなたの表情を記憶させることで精一杯なのでした
只能勉強記住你那表情
灯りが灯っていくトタン屋根の愛の輪
鐵皮屋上亮起的愛之光圈
待ちわびた幸福はいつも続いた
所期盼的幸福總是持續著
賽の目の人生といくつかの涙
像骰子般的命運與數滴淚
分かち合う情熱はいつか弾けた
分享的熱情終有一天會爆裂
君はまるで
你簡直就像是
猥雑が覆う一棟のビルだ!
被混亂覆蓋的一棟高樓!
夢の中 祭壇上 眠り始めた
在夢裡,在祭壇上,緩緩入眠
それは未知数の幸せで
那是無法估量的幸福
君はトタン屋根だった
你是鐵皮屋頂
それは灼熱の熱帯夜のなかで
在灼熱的熱帶夜裡
君は眠らないビルだった
你是無眠的大樓
日々は陽炎 夢の中
每日如陽炎般虛幻,彷彿夢中
日々は陽炎 夢の中
日日皆似陽炎,恍如夢境
その陽炎も焼却炉
就連那陽炎也被焚燒殆盡
さよなら無くなってくれない希望
再見了,那從未消失的希望
さよなら無くなってくれない希望
再見了,那不曾消逝的希望