せいしゅんのひびは ときのなかできえていく
ひかりとかげが かわるがわるおいかける
ふたりのわらいごえ こみちにひびいてた
きみのとなりで なにもいらなかった
ふれてみたい あのときのそら
てのひらに すりぬけていくけど
ときのなみが すべてをながしても
きみとすごした ひびはここにある
なにもこわくなかった あのじだいのぼくら
ゆめをみつめてた まっすぐなひとみ
あめのにおいが まちをそめていた
ぬれたこみちを ふたりははしってた
ことばよりも きもちがつたわった
そんなひびは とおくなるばかり
ふりかえれば きみがわらってた
でもそのすがた ときのかげにかくれる
ときのなみが すべてをながしても
きみとすごした ひびはここにある
なにもこわくなかった あのじだいのぼくら
ゆめをみつめてた まっすぐなひとみ
ときをこえた おもいがこころをたたく
きえてしまわないで あのひびのぬくもり
きみのことばが まだきこえるきがして
ゆめのなかで なにかをさがしてる