幻想の果てに見た 狂喜を抱いて
モノクロの孤独に夜を重ね
背中にはゼンマイが寂び付いたまま
逝きついた終焉に
真実の唄 旋律が聴こえる
真紅の雨を呼び 染まる世界を越えて
刃の先 交叉する
千里の瞳から零れる涙を拭いて
今 君に伝えたい 燃ゆる鼓動を
魂に宿った竜の紋章
壺毒の美酒に宵い 天空を仰ぐ
幾千の誘爆が 身を焦がしてく
辿り着く カタストロフ
始まりの唄 扉は啓かれた
煉獄の鎖を千切り 未来を掴め
胸に誓った約束を
七色の矢を解き放ち 命を賭して
今 君に 捧げたい 愛の鼓動を
君の笑顔 取り戻すよ
流れる涙 拭ってあげる
震える手を そっと包んで
君を守ろう 死を分かち合うそのときまで
有限と無限の狭間で 僕は見つけた
希望の種を育てよう
そして咲き誇った花を 君に捧げよう
もう二度と離さない この温もりを