MV將於2023/05/31公開
℗© 2023 風と鈴の町音楽工作室
今日目が覚めたら外の雨はもう止んだ
昨日歌ってた歌は夢じゃなかった
明日にはついに君のいない町で桜が咲く
でも心の中に君の色は消えたりしないから
悲しみ忘れられなくても
嘘笑いだっていい
君の分まで彩っていくように
咲いて散り行く
変わらないものなんてない
それでも久方の光がのどかに照らす
ほら見て 綺麗だね
ひらり舞い落つるながらも
ちゃんと心に残るものはあるよ
今日目が覚めたら外の雨はもう止んだ
今歌ってるこの歌は夢じゃないんだ
明日にはまた「君」のいない町で桜が咲く
でも焦らずに少しずつ大人になればいいよね
理想の自分になれなくても
苦笑いだっていい
これが私だっていつか言えるように
咲いて散り行く
わかることなど一つもない
それでも冬籠り春風が優しく吹く
ほら見て 綺麗だね
目立たない蕾だけれど
ちゃんと綻びる時は来るよ
「ひさかたの 光のどけき 春の日に
静心なく 花の散るらむ」
(百人一首・第三十三番)
「難波津に 咲くやこの花 冬ごもり
今は春べと 咲くやこの花」
(百人一首・序歌)
散って咲き誇る
知らぬ間に再び春
花細し桜のように美しい巡り会い
儚い一瞬に
「永遠」は確かにそこにあったんだ
咲くやこの花
咲くやこの花