湿った土の上に
在濕潤的泥土上
小さな花を見つけた
我看見了一朵小花
一枚一枚 傷を抱えながら
即使每一片花瓣都帶著傷痕
それでも世界に 色を添えたくて
它仍然想為世界添上一抹色彩
どれだけ生きられるかなんて聞かずに
不問自己能活多久
誰の記憶に残るかも知らないままで
也不知道會留在誰的記憶裡
いちばんふさわしい瞬間に
只是在最適合的那一刻
何も残さず
不留任何痕跡
ただ咲いてみせた
綻放給世界看
⸻
雨が降っても
就算下起雨來
逃げたりはしない
它也不會逃避
傷ついても
就算遍體鱗傷
それでも太陽を見上げていた
仍然抬頭仰望太陽
枯れてしまっても
即使終將枯萎
香りだけは
至少那份香氣
あの風の中に
在那陣風裡
まだ残ってる
仍還殘留著
⸻
春の終わりの最後の夜明けに
在春天結束的最後一次黎明
太陽がそっと ぬくもりを 落として
太陽靜靜地落下溫暖
そして 花は 泣いていた
於是 花哭了
⸻
もし 誰にも 踏まれない
如果 沒有人把我踩過
もし 大雨に 流れない
如果 沒有被大雨沖走
もし 君にも 忘れない
如果 你也沒有將我遺忘
それだけで よかったのに
那這樣就已經足夠了
⸻
もし 時間が 止まってたら
如果 時間能夠停下來
もし 永遠に 咲いてたなら
如果 能夠永遠綻放
もし また 君に 会えたなら
如果 還能再次見到你
花みたいな 笑顔に
那花一般的笑容
もう一度…
我想再看見一次…
⸻
雨が降っても
就算下起雨來
逃げたりはしない
它也不會逃避
傷ついても
就算遍體鱗傷
それでも太陽を見上げていた
仍然抬頭仰望太陽
枯れてしまっても
即使終將枯萎
香りだけは
至少那份香氣
あの風の中に
在那陣風裡
まだ残ってる
仍還殘留著