白ノノイズが心を裂く
迷宮の中 誰も知らないルール
歪んだ鏡に映る自分が
笑ってるけど 泣いている
踏み出すたびに 揺れる足元
消えない声が 呼んでいる
迷宮の境界で 叫び続けてる
誰も気づかない 痛みを抱えて
嘘と真実の 境目に立つ
この夜を越えたら 自由になれるの?
錆びた時計は 進むこと忘れ
止まった時を 鳴らす鼓動
深い闇ほど 照らす光は
いつも儚く 消えていく
迷宮の境界で 答えを探して
虚ろな瞳で 未来を睨む
希望と絶望が 手を取り合うなら
どこかで見つかる? 失った自分
この手で 壊せるかな
嘘に染まる この壁を
叫びと 涙を
力に変える夜が来る
迷宮の境界を 越えたその先で
生まれる光は 偽りでもいい
全てを捨てても 残る強さが
新しい自分を 描き始める
この道の先 影と光が交差する
彷徨う声は どこにも届かない
でも、歩き続ける