
君は冷たい石のようで
火種を隠して 強がっていた
「大丈夫」って 嘘が透き通り
抱きしめた腕が 震えてた
僕の角 君の迷い
ぶつかり合う 星座を描いた
一番怖かったのは
君が壊れてしまうこと
みんなは言う 愛は狂おしいものと
なぜ僕ら 静かな海辺を選ぶ
鋭いガラス 拾い集めて
君と創る ステンドグラス
喧嘩の後 君が差し出したコップ
渇いた喉を 潤すより先に
こぼれ落ちた 涙の味が
一番深い言葉だと知った
一番深い根は
君の優しさ積み重ね
僕らはよろめく舟だった
今 君は北極星
ゆっくりとすべての道を照らしている
みんなは言う 愛は狂おしいものと
今ならわかる それは静かな流れ
鋭いガラス 拾い集めた
君と創る 未来の色
僕らは月のしずく
愛に抱かれて 朝露になる
これが
光だ
これが
光だ